ta1ryのサッカー観戦記

大学生になりパソコンを買ったぼくが、個人的な記録として観戦したサッカーの試合について簡単に綴るブログです。時には遠征記的に、時には懐古的に、時には半実況的に。国内ではマリノス、海外ではシティとかミランを応援してます。

1999.05.26/UEFACL決勝/マンチェスターユナイテッドvsバイエルン/2-1

DAZNの公式から。いわゆる”カンプ・ノウの奇跡”です。

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キーンとスコールズを欠くユナイテッドは本来右サイドのベッカムを中盤の中央に配置のし、本来左サイドのギグスを右サイドに配置という布陣。バイエルンマテウスがこの位置にいながら10番を背負っています。ちなみにバイエルンはクフォー以外は全員ドイツの選手。多国籍化していくのはこの後です。

スコアは早々に動きます。6分にバスラーがFKを直接決めてバイエルンが先制します。壁の反対側に低く速いボール。名手シュマイケルも動けず。

ユナイテッドのFK時にこだまするカーンの咆哮がすごい。さすが闘将。

その後の前半は決定機は多く作れず、均衡した展開が続き0-1のバイエルンリードで折り返します。

後半にはバスラーがハーフェーラインちょくらいい過ぎから2度のロングシュートを狙うなどしたり、他にも決定機を作るもポストにやバーに嫌われるなどし追加点を奪えず。これが一本でも決まってれば…という展開。一方のユナイテッドはなかなか好機を作れませんがシェリンガムスールシャールを入れたあたりから多少はらしい攻撃ができるようになりますが1点が遠く、そのまま時計の針は90分に差し掛かります。アディショナルタイムの表示は3分。

しかしドラマは最後の最後に待っていました。アディショナルタイムに入って最初のコーナーキック。こぼれを詰めたのは交代で入ったシェリンガム。ベンチで呆然とするマテウス。これほど呆然という言葉があう表情はないのではないかっていったくらいの表情。押せ押せとなったユナイテッドがさらに獲得した同じサイドのコーナーキックで流れ弾を詰めたのはこれも交代で入ったスールシャール。なんとアディショナルタイムの2つのコーナーでユナイテッドが逆転。そしてユナイテッドが勝利、これで3冠を達成。

涙が止まらずうずくまりピッチを叩くクフォー。かけられたメダルをすぐに外すマテウスファーガソンはこの3冠を讃えられ、同年7月にエリザベス女王からサーの称号を貰います。